研究課題/領域番号 |
22K19453
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分50:腫瘍学およびその関連分野
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
木戸屋 浩康 福井大学, 学術研究院医学系部門, 教授 (00543886)
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研究分担者 |
藤原 裕展 国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, チームリーダー (20615744)
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研究期間 (年度) |
2022-06-30 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2022年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 腫瘍血管 / 細胞外マトリックス / がん微小環境 / 血管新生 |
研究開始時の研究の概要 |
腫瘍組織内にはがん細胞のみならず多様な間質細胞が多数存在しており、これらの細胞群の相互作用が腫瘍組織の増大化に働くことが明らかになりつつある。そのため、血管新生阻害剤や免疫チェックポイント阻害剤など、がん治療の標的はがん細胞以外の間質細胞へ拡大している。その一方で、腫瘍組織に多く存在している細胞外マトリックス(ECM)については治療標的としての検証が進められていない。本研究では、血管を被覆する未知なるECM構造体の解析を独自の技術で進め、腫瘍微小環境の「場」として見過ごされていたECMが癌進展に果たす真の役割を解明する。
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