| 研究課題/領域番号 |
22K19504
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| 研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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| 配分区分 | 基金 |
| 審査区分 |
中区分52:内科学一般およびその関連分野
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| 研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
小林 正和 金沢大学, 保健学系, 教授 (30444235)
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| 研究分担者 |
水谷 明日香 金沢大学, 保健学系, 助教 (00828452)
国嶋 崇隆 神戸学院大学, 薬学部, 教授 (10214975)
西井 龍一 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 教授 (60463212)
川井 恵一 金沢大学, 保健学系, 教授 (30204663)
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| 研究期間 (年度) |
2022-06-30 – 2025-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2023年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2022年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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| キーワード | 核医学 / がん / トランスポーター / グルタミノリシス / 分子イメージング / セラノスティクス / セラノティクス / がん関連アミノ酸トランスポーター |
| 研究開始時の研究の概要 |
本研究では、がん関連アミノ酸トランスポーターASCT2により細胞内に取り込まれた後、ミトコンドリア内でグルタミナーゼ (GLS)が寄与してがん細胞内で代謝トラッピングが生じる核医学画像診断及び治療薬の開発を目指す。この目的を達成するため、1) ASCT2とGLSの基質・阻害剤探索、2) 標識原料の合成、3) 核医学画像診断薬の開発、4) 核医学治療薬剤の開発、この4つの実験計画に従って実施する。
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| 研究成果の概要 |
本研究では,がんのグルタミノリシス経路の可視化とミトコンドリアDNA標的治療薬の確立を目指し,アミノ酸輸送体ASCTとグルタミナーゼ (GLS)に高親和性を有する新規核医学セラノスティクス薬剤の開発を目的とした.我々は標識原料GPHAを合成し,125I標識GPHAの合成に成功した.また,ASCTの遺伝子発現量が高いLS180株において,125I-GPHAの集積量が高くなった.これは担がんマウス実験でも同様に見られた.また、125I-GPHAはASCTにより細胞内に取り込まれることが確認できたため,グルタミノリシスを可視化し、核医学治療が行える可能性の高い放射性薬剤を開発できた。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
膵がん,トリプルネガティブ乳がん,薬剤耐性がん等の難治性がんに対する分子標的治療においては,適切な標的を見出せておらず,難治性がんの効果的治療の高い障壁となっている。このようながんで亢進するグルタミノリシス経路を可視化できる核医学画像診断法や、その診断薬をベースに放射性治療用核種に変更することで核医学治療法の確立が可能となる.このような新規核医学セラノスティクス薬剤を開発することで,死亡率の高い難治性がんの根治治療に繋がる可能性が高まるため,その社会的意義は非常に大きい.
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