研究課題/領域番号 |
22K19552
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
藤山 知之 筑波大学, 国際統合睡眠医科学研究機構, 助教 (00635089)
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研究分担者 |
上田 壮志 筑波大学, 国際統合睡眠医科学研究機構, 助教 (00599821)
宮崎 峻弘 東京医科大学, 医学部, 臨床助教 (90934208)
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研究期間 (年度) |
2022-06-30 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2022年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | NALCN / イソフルラン / 吸入麻酔 / 抑制性神経細胞 / 皮質徐波 |
研究開始時の研究の概要 |
睡眠と同様に意識消失を引き起こす吸入麻酔薬について、睡眠覚醒に関わる脳領域に局在するニューロン群との関連が報告されているが、全身麻酔誘導の作用機序は未だ不明な点が多い。電位非依存性陽イオンチャネルNALCNを抑制性ニューロン特異的に阻害したマウス系統はイソフルランによる全身麻酔に非常に強い抵抗性を示すことが偶然発見された。本研究では、NALCNチャネルと吸入麻酔薬との関連を調べ、全身麻酔誘導の作用機序を明らかにする。麻酔誘導をドライブする新規の分子・神経メカニズムは、麻酔薬開発、睡眠障害に関連した疾患の新たな創薬ターゲットへと繋がりうるため、本挑戦的研究が達成された際のインパクトは大きい。
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