研究課題
挑戦的研究(萌芽)
本研究では、選択的に神経回路を遮断することができる革新的新技術である「逆行性遺伝子導入ベクターを利用した二重ベクターシステム」を骨格筋可塑性研究に初めて導入して、骨格筋活動に伴う筋固有受容器に由来する感覚情報が骨格筋可塑性制御における未知の生理機能を明らかにする。本研究成果は、骨格筋機能の維持・向上における運動刺激についてパラダイムシフトをもたらすと共に、骨格筋への機械的刺激であるストレッチやマッサージなどの生理学的意義の再評価に繋がると考える。
選択的に神経回路を遮断することができる革新的新技術である「逆行性遺伝子導入ベクターを利用した二重ベクターシステム」を骨格筋可塑性研究に初めて導入して、骨格筋活動に伴う筋固有受容器に由来する感覚情報が骨格筋可塑性制御における未知の生理機能を明らかにすることを目的とした。本研究により、「逆行性遺伝子導入ベクターを利用した二重ベクターシステム」における2つの基礎技術、逆行性ならびに順行性ウイルスベクターを利用した二重ベクターシステムによる骨格筋由来感覚神経の選択的遮断技術が確立できた。
健康寿命の延伸には適度な運動が有効であることから、運動刺激の重要性が再認識されている。しかし、骨格筋機能の維持向上のメカニズムには不明な点が多い。骨格筋は筋紡錘および腱器官の2つの固有受容器を持つが、長期的な骨格筋機能の適応制御における役割は不明である。骨格筋の適応変化における固有受容器由来の感覚の役割を解明するためには、本研究で確立した二重ベクターシステムによる骨格筋由来感覚神経の選択的遮断技術は不可欠なものであり、本研究の成果は今後の骨格筋研究において重要な技術であると考えている。
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 4件) 学会発表 (18件) (うち国際学会 2件、 招待講演 1件) 備考 (1件)
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https://sozo-ac.com/professor/goto_katsumasa/index.html