研究課題/領域番号 |
22K19763
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
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研究機関 | 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター |
研究代表者 |
飯島 浩一 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 認知症先進医療開発センター, 部長 (50632535)
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研究分担者 |
関谷 倫子 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 認知症先進医療開発センター, 副部長 (40367412)
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研究期間 (年度) |
2022-06-30 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2022年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | グリア細胞 / 貪食活性 / アミノ酸 / 神経変性 / 老化 |
研究開始時の研究の概要 |
アルツハイマー病は,脳内に溜まったアミロイドβが数十年にわたり神経細胞を傷害して発症に至る。グリア細胞は,脳内からの老廃物の除去に関わり,老化によりその機能が低下すると,アルツハイマー病の発症が早まる可能性がある。申請者はショウジョウバエを用いて,グリア細胞の機能が老化に伴い低下すること,またこの原因に数種類のアミノ酸の欠乏が関わることを見出した。本研究では,グリア細胞の機能に関わるアミノ酸を同定し,それらの高摂取や,腸や脳での取り込み増強により,老化に伴うグリア細胞の機能を回復できるか試みる。本研究は,アミノ酸摂取と脳の健康維持の関係を解明し,食事による認知症の予防法開発への展開を目指す。
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