研究課題
挑戦的研究(萌芽)
介護における排泄の問題を解決するため、ウェアラブル腸音計を開発し腸音を利用した排便時刻を推定する。そのため、 以下のようにA) ウェアラブル腸音計の開発、B) 排便時刻推定アルゴリズムの開発、C) 排便時刻予測の実証実験、を行う。ウェアラブル腸音計の開発では、多重マイク化及び信号処理技術により音を分離する技術を導入する。排便時刻推定アルゴリズムの開発では、機械学習アルゴリズムと逐次ベイズ推定を組み合わせて実現する。排便時刻予測の実証実験では、まずは電子聴診器により実証実験、その後に新規開発したウェアラブル腸音計で実証実験を行う。