研究課題/領域番号 |
22K19924
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分90:人間医工学およびその関連分野
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
小池 博之 日本医科大学, 医学部, 講師 (20821771)
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研究期間 (年度) |
2022-06-30 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2022年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | オルガノイド / 肝臓 / iPS細胞 / 循環 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、生体外で維持可能なiPS細胞由来ヒトオルガノイド構築の報告が増加している。オルガノイドの移植により想定される治療効果が、生体外の培養環境でも十分得られる手法が開発されれば、これまでに創出された多くのオルガノイドの活用の幅が広がることが期待される。本研究では、オルガノイドの代謝機能を活用することが可能な体外循環システムを構築し、その効果について検証する。
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研究実績の概要 |
近年、生体外で維持可能なiPS細胞由来ヒトオルガノイド構築の報告が増加している。オルガノイドの移植により想定される効果が、生体外の培養環境でも十分に得られる手法が開発されれば、これまでに創出されてきた多くのオルガノイドの活用の幅が広がることが期待される。本研究では、iPS細胞由来の肝臓オルガノイドを搭載した体外循環システムの開発とその治療効果の検証を行う。本年度は本研究の目的に適切なシステムの選定を実施した。また、オルガノイドの培養条件を確立するために、マウス胎仔由来の組織との比較を行なった。今後は肝臓オルガノイドを培地循環システムに搭載し、長期に維持可能であることを検証する。また、循環培養環境でも肝臓オルガノイドの胆汁排泄能が十分に発揮できることを確認するための評価を進めていく。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
計画書に沿って、1年目に行う予定であった計画を遂行した。具体的には、オルガノイドをポンプ式の培地循環システムへ搭載した状態でシステムが適切に稼働することを確認できた。 この成果をもとに、次年度も当初の計画書に沿って研究を進行していくことが可能である。 現在までの進捗状況は、計画書に従っておおむね順調であると判断している。
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今後の研究の推進方策 |
今後は肝臓オルガノイドを培地循環システムに搭載し、長期に維持可能であることを、細胞生存率、Albumin分泌量、薬物代謝能にて検証する。また、循環培養環境でも肝臓オルガノイドの胆汁排泄能が十分に発揮できることを確認するための評価を進めていく。
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