研究課題/領域番号 |
22K19993
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0102:文学、言語学およびその関連分野
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研究機関 | 鳴門教育大学 |
研究代表者 |
森山 倭成 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 講師 (00967755)
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研究期間 (年度) |
2022-08-31 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 「ではないか」構文 / CP / 階層性 / 統語変化 / コピュラ / 「かどうか」 / 等位接続構造 / 文末形式 / 「のだ」文 / 右方周縁部 / 階層構造 |
研究開始時の研究の概要 |
日本語は、丁寧語の「です」、推量辞の「だろう」、終助詞の「よ・ね・わ」などのように、文末形式を豊富に有する言語である。にもかかわらず、理論言語学の枠組みのもとでの日本語の文末形式に関わる先行研究では、イタリア語のデータに基づく初期的な分離CP仮説が援用されてきた。このため、日本語における各文末形式の詳細な分析は十分になされていないのが現状である。このような背景から、本研究では、日本語のデータに動機付けられた新たな分離CP仮説を提案し、各文末形式の文法特性を究明する。
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研究成果の概要 |
自然言語におけるCP領域の階層性と文末形式の多様性についての研究を行った。節周縁部の階層構造に関する仮説に基づいて,日本語におけるコピュラの研究と終助詞の文法化についての研究を行い,自然言語の階層性について新たな知見を得ることができた。コピュラについてはCP領域ではなく,CPより下位の投射に生起することを示し,終助詞については「じゃん」や「っけ」がCP領域に生起する要素として再分析された形式であることを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
自然言語におけるCP領域の階層性と文末形式の多様性について,経験的な言語事実に基づく分析を行った。さまざまな経験的なデータを発掘したことにより,言語変化に関わる言語理論に寄与することができたと考える。最終成果を応用することで日本語教育や言語学教育などへの貢献も期待できる。
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