研究課題/領域番号 |
22K20220
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0109:教育学およびその関連分野
|
研究機関 | 流通経済大学 |
研究代表者 |
高野 雅暉 流通経済大学, 学部以外の部局, 教育学習支援センター所員 (70962398)
|
研究期間 (年度) |
2022-08-31 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 教育制度 / 高大接続 / カレッジ・レディネス / Dual Enrollment / 高大連携 / 二重登録制度(Dual Enrollment) / 早期カレッジハイスクール / 早期カレッジ・ハイスクール |
研究開始時の研究の概要 |
二重登録制度(Dual Enrollment: DE)とは、ハイスクールの生徒が大学によって提供される科目を履修することで、ハイスクール在学中に大学の単位を得ることが可能となる高大の協同的なプログラムである。本研究では、DEをカリキュラムに取り入れた学校である早期カレッジ・ハイスクール(Early College High School)に着目して、その制度的条件および意義と課題を明らかにする。
|
研究成果の概要 |
本研究では、米国の高大接続プログラムである二重登録制度(Dual Enrollment: 以下DE)およびDEを主軸とした高大連携型の教育課程を特徴とする早期カレッジ・ハイスクール(Early College High School: 以下ECHS)を対象として、近年の動向を把握すると共に、これらの教育効果としてカレッジ・レディネス(College Readiness)の形成という視点から考察した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、高大接続研究のいうところの「選抜接続から教育接続への転換」に寄与する点で、学術的な意義を有すると考える。また、近年広く実施されている高大連携プログラムや高大接続を意識した高校教育の活動に対して、カレッジ・レディネスという観点から教育効果に関する理論的視座を提供する点で、社会的な意義を有すると考える。
|