研究課題/領域番号 |
22K20819
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0901:腫瘍学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
馬場 泰輔 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (30962782)
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研究期間 (年度) |
2022-08-31 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 膵癌 / 分子サブタイプ / 可塑性 / PDXモデル / RNA-seq |
研究開始時の研究の概要 |
申請者は、ヒト患者腫瘍移植モデル(以下、PDX)とPDXから樹立した細胞株に対するトランスクリプトーム(RNA-seq)解析の対比を行い、膵癌細胞が増殖環境に応じて膵癌分子サブタイプを柔軟に切り替えていることを明らかにした。本研究では、腫瘍・細胞株のRNA-seqで得られた発現変動遺伝子 (DEG) から、この切り替えを誘導する遺伝子を特定する。さらにこの遺伝子を過剰発現またはノックダウンすることにより、膵腫瘍の分子サブタイプそのものをコントロールすることで、より治療感受性の高い腫瘍に転化させることを目指し、革新的な治療戦略の開発に向けた基礎的データを得る。
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