研究課題/領域番号 |
22K21158
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0908:社会医学、看護学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪医科薬科大学 |
研究代表者 |
笹野 奈菜 大阪医科薬科大学, 看護学部, 助教 (70964823)
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研究期間 (年度) |
2022-08-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 避妊 / 性教育 / 非医療系大学生 / アプリ開発 / プレコンセプションケア / 大学生 |
研究開始時の研究の概要 |
プレコンセプションケア(将来の妊娠のための健康管理を促す取り組み)の一つとして挙げられる望まない妊娠への取り組みは教育機関や自治体にて行われている。しかし、非医療系学部の大学生は大学入学後に避妊に関する性教育をほとんど受けていないことが分かっており、大学での性教育を整備する必要がある。本研究では、非医療系学部の大学生を対象とした、プレコンセプションケアに基づく避妊に関する動画視聴型性教育アプリケーション開発を目的とする。本研究の成果を今後、公表・普及させることで、大学生の正しい避妊に関する知識の向上、ひいては望まない妊娠の減少に寄与できる。
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研究実績の概要 |
本研究では、非医療系学部に所属する大学生を対象とした、プレコンセプションに基づく避妊に関する性教育アプリの開発を行っている。 2023年度では、①避妊に関する動画視聴型アプリケーション制作②アプリケーションの適切性を検討するための研究計画を実施した。 ①避妊に関する動画視聴型アプリケーションの制作に関しては、2022年度までに業者に委託して試作したアプリケーションの操作性の容易さに関して、大学生に確認し、操作しにくい箇所については修正を行った。 ②アプリケーションの適切性を検討するための研究計画については、アプリケーションの適切性の検討を目的とした調査研究を行うため、研究責任者が所属する大学機関の倫理審査委員会にて、研究の承認を得た。研究対象者は非医療系学部に所属する大学1~4年生の男女、研究方法は一群の前後比較による介入研究である。調査方法に関しては、まず、対象者に避妊に関する知識を問うアンケートに回答してもらう。次に、2023年度までに制作した、動画視聴型アプリケーション内の動画を視聴してもらう。最後に、動画視聴後、避妊に関する知識を問うアンケート(視聴前と問題内容は同じ)に回答もらう。となっており、アプリケーション使用前後の対象者の避妊知識を比較する予定である。なお、副次評価盲目として、アプリケーションや動画の適切性や意見要望を調査する予定である。また、調査に関しては、関西圏に位置する大学に依頼をし、内諾を得ることができた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
研究責任者の産前産後休暇、育児休暇取得に伴い、研究を中断しているため。
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今後の研究の推進方策 |
研究再開後の2025年度は、制作した非医療学部に所属する大学生対象の避妊に関する動画視聴型教育アプリケーションの適切性の検討を行う。 具体的には、2025年4月以降、内諾を得ている関西圏に位置する大学に調査協力を依頼し、非医療系学部に所属する大学1~4年生の男女を対象に、一群の前後比較による介入研究を実施する。 調査後、得られた結果を基に、アプリケーションや動画を修正し、洗練化させる予定である。また、結果を取りまとめ、成果の発表を行う。
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