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日本の医療施設で患者が使用するマットレスと枕に関する実態とその背景

研究課題

研究課題/領域番号 22K21177
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0908:社会医学、看護学およびその関連分野
研究機関神戸市看護大学

研究代表者

鈴木 和代  神戸市看護大学, 看護学部, 講師 (70419456)

研究期間 (年度) 2022-08-31 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード寝具の歴史 / マットレス
研究開始時の研究の概要

ベッド上で自力で移動できない患者にとって、マットレスや枕は24時間常に身体と接触しているものである。特に臥位で過ごすことが多い患者にとって、マットレスや頭部の枕の材質や大きさ、固さや機能は、患者の身体状況に直接大きな影響を及ぼす。人は臥位であっても常に重力に対してバランスをとっており、静止しているようにみえるが、実際には筋緊張を常に調節しながら過ごしている。1日の大半を過ごすベッドの支持面は患者のアウトカムに大きな影響を及ぼすと考えられる。本研究は、そのような現状において患者が24時間接している支持面であるマットレスや頭部枕使用の現状と背景を把握する。

研究実績の概要

昨年度からの進捗はほとんどなく、医療施設対象の実態調査の実施には至らなかった。理由としては本研究に費やすエフォートが予定を大きく下回ったことであると考える。テーマに関連する情報収集として、学会での本テーマに関連する研究の探索を行ったが、現状として本研究の観点で調査を行っている調査研究等の新たな知見は得られなかった。
また、日本の医療現場におけるマットレスや頭部枕についての歴史的経緯や背景についての文献調査も昨年度実施以降、進捗はない。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

エフォートに記載した時間数を費やすことが難しい状況があったため

今後の研究の推進方策

本研究テーマである実態調査は本邦にはなく実施の必要性はあることから、研究期間を延長して実施する必要があると考える。今後は、前年度から研究計画の大きな変更は考えていないため、200床以上の一般病院(精神科を除く)の看護部長を対象に、病院で管理しているベッドのマットレスと頭部枕の種類、病床数当たりの個数、メンテナンス状況などについて調査することを予定している。日本の医療機関におけるマットレスや頭部枕に関する歴史的背景についても、昨年度に引き続き今後国内外の文献検索をさらに進める必要がある。

報告書

(2件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書

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公開日: 2022-09-01   更新日: 2024-12-25  

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