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昆布摂取による血圧上昇抑制効果における腸管粘膜バリア機能の役割

研究課題

研究課題/領域番号 22K21259
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0909:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
研究機関神戸女子大学

研究代表者

丸山 紗季  神戸女子大学, 家政学部, 研究員 (90962994)

研究期間 (年度) 2022-08-31 – 2024-03-31
研究課題ステータス 交付 (2022年度)
配分額 *注記
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード高血圧 / 腸管粘膜バリア / 海藻 / アルギン酸 / 腎血管性高血圧
研究開始時の研究の概要

昆布の継続的摂取は、高血圧モデル動物において血圧上昇抑制効果を示し、その機序にアルギン酸(Alg)の関与が示唆されている。高血圧では、腸管粘膜バリアが障害されており、腸透過性が上昇している。それにより炎症や更なる血圧上昇に繋がると考えられる。また、腸透過性が上昇する炎症性腸疾患モデル動物では、Algの摂取により腸透過性が低下する。本研究では、腎血管性高血圧ラット(2K1C)の腸管粘膜バリア障害の有無とそれに対する昆布摂取の影響を明らかにすることで、2K1Cにおける昆布の血圧上昇抑制効果に腸透過性の上昇抑制が関与するという仮説を検証する。そのことは食事を通じた高血圧予防及び治療法の開発に貢献できる可能性がある。

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公開日: 2022-09-01   更新日: 2022-10-11  

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