研究課題/領域番号 |
22KF0233
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補助金の研究課題番号 |
21F21303 (2021-2022)
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 基金 (2023) 補助金 (2021-2022) |
応募区分 | 外国 |
審査区分 |
小区分02070:日本語学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
岸本 恵実 大阪大学, 大学院人文学研究科(人文学専攻、芸術学専攻、日本学専攻), 教授 (50324877)
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研究分担者 |
ORLANDI GIORGIO 大阪大学, 大学院人文学研究科(人文学専攻、芸術学専攻、日本学専攻), 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2023-03-08 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
採択後辞退 (2023年度)
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配分額 *注記 |
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2023年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
2022年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2021年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 琉球語 / 琉球諸語 / 宣教に伴う言語学 / エドキンズ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では従来研究の少ない琉球語史資料の3点、18世紀フランス人宣教師アントワーヌ・ゴービルが紹介した徐葆光『中山伝心録』、19世紀ユリウス・ハインリヒ・クラプロートが参照した明代の『音韻字海』、アーネスト・サトウによる"Notes on Loochoo"(1872)を調査の中心とし、①非西洋人による琉球語の歴史的資料、②西洋人による日本語・中国語の歴史的資料、③現代の琉球語、の三種類と比較しながら分析し、対照言語学的視点から琉球語史の音韻・語彙の実態を明らかにする。
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研究実績の概要 |
2022年度の実績は以下(1)~(4)の通りである。 (1)琉球諸語と南九州の語彙比較 琉球諸語と南九州の海洋関係語彙を各種文献から収集、分析したうえで、語彙の面から琉球諸語と南九州方言との類似性を検討した。 (2)ロンドン伝道協会宣教師ジョゼフ・エドキンズ(1823-1905)による日本語研究の再評価 エドキンズは中国語研究者としては知られていたが、日本語研究についてはアーネスト・サトウに批判されて以来、ほとんど顧みられてこなかった。エドキンズの日本語研究は確かに誤りが少なくないが、タ行音の子音、日本漢字音の呉音・漢音についてなど、今日通説となっているいくつかの説を中国語の知識に基づきすでに唱えていたことを、初めて明らかにした。 (3)近代のカトリック宣教師の琉球語研究 幕末琉球に滞在したパリ外国宣教会宣教師のフュレらによる琉球語研究を分析し、その特徴を考察した。 (4)2つのワークショップの企画 英語によるワークショップ「Exploring Language Diversity in Japan How Philological and Linguistic Analysis Can Work Together」「The Origin and Spread of the Japonic Languages: Putting Together Linguistics, Genomics and Archaeology」を企画し、琉球諸語だけでなく、日本語・アイヌ語などの専門家間の研究交流に貢献した。
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現在までの達成度 (段落) |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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