分岐鎖アミノ酸を基盤とする高分子自己組織化薬による筋力増強と作用機序の解明

• 研究課題/領域番号: 22KJ0414
• 補助金の研究課題番号: 22J11887 (2022)
• 研究種目: 特別研究員奨励費
• 配分区分: 基金 (2023); 補助金 (2022)
• 応募区分: 国内
• 審査区分: 小区分90120:生体材料学関連
• 研究機関: 筑波大学
• 研究代表者: 鳥海 拓都 筑波大学, 理工情報生命学術院, 特別研究員(PD)
• 研究期間 (年度): 2023-03-08 – 2024-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2023年度)
• 配分額: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円); 2023年度: 800千円 (直接経費: 800千円); 2022年度: 900千円 (直接経費: 900千円)

研究開始時の研究の概要

分岐鎖アミノ酸 (BCAA)は筋力や筋量を増加することで知られ、筋力増強に期待されている。しかし、BCAAは期待されているような効果を示せずにいることが報告されている。それはBCAAが低分子であるがため、生体内での利用部位や時間に限界があるためである。
本研究では、BCAAに選択的かつ長時間の作用性を付加する事が重要であると仮定する。この問題を解決する分岐鎖アミノ酸含有自己組織化薬を作成し、筋力増強とその作用機序の解明を行う。