研究課題/領域番号 |
22KJ1542
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補助金の研究課題番号 |
22J00193 (2022)
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 基金 (2023) 補助金 (2022) |
応募区分 | 国内 |
審査区分 |
小区分44020:発生生物学関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 (2023) 名古屋大学 (2022) |
研究代表者 |
足立 晴彦 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科(藤沢), 特任助教 (90965443)
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研究期間 (年度) |
2023-03-08 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | in vivoライブイメージング / 脱皮 / ミナミヌマエビ / 形態形成 |
研究開始時の研究の概要 |
外骨格で覆われている節足動物の多くは、脱皮直前の古い外骨格の内側に一枚の上皮細胞シ ートからなる原基を折り畳んだ状態で形成し、その折り畳みを脱皮時に物理的に展開させることで形態形成を行う。申請者は、節足動物の中でも、透明かつ水生生物であるためin vivoライブ観察に利点を持つミナミヌマエビに着目した。本研究では当該モデルを用いて、脱皮時のin vivoライブイメージングを確立し、細胞追跡解析から、脱皮による形態形成における細胞動態の役割の解明を目指す。
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研究実績の概要 |
外骨格で覆われている節足動物の多くは、脱皮直前の古い外骨格の内側に一枚の上皮細胞シ ートからなる原基を折り畳んだ状態で形成し、その折り畳みを脱皮時に物理的に展開させることで形態形成を行う。申請者は、節足動物の中でも、透明かつ水生生物であるためin vivoライブ観察に利点を持つ小型淡水エビに着目した。本研究では当該モデルを用いて、脱皮時のin vivoライブイメージングをすることで、脱皮による形態形成メカニズムの解明を目指している。前年度までに、孵化直後の尾が対象モデルになりうることがわかったため、本年度は孵化直後の個体のin vivoライブイメージングの確立に取り組んだ。前年度までに確立した成体のin vivoライブイメージング系を応用することで、孵化直後から1回目の脱皮までのin vivoライブイメージングに成功した。脱皮の前後では、尾肢の分岐構造がクリアになる変化が存在したが、これについてはTEMによる微細構造の解析から、孵化直後に既にクチクラの分岐として形成されていることがわかった。また、尾節は脱皮の前後で収斂伸長を引き起こすことがわかったが、伸長については組織学的解析よりクチクラの異方性のある折り畳みによって達成されるであろうことが、収斂についてはin vivoライブイメージングにより、孵化後から徐々に近位側で起こることがわかった。得られた結果についてはプレプリントでの公開をした。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
前年度に得られた結果を応用することで、目的としていた現象の可視化に成功したため。
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今後の研究の推進方策 |
今度は、摂動実験により細胞動態の更なる機能解明を目指したい。
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