研究課題/領域番号 |
22KJ2525
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補助金の研究課題番号 |
22J10783 (2022)
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 基金 (2023) 補助金 (2022) |
応募区分 | 国内 |
審査区分 |
小区分38050:食品科学関連
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
田中 航 宮崎大学, 農学工学総合研究科, 特別研究員(DC2)
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研究期間 (年度) |
2023-03-08 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
採択後辞退 (2023年度)
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配分額 *注記 |
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2023年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2022年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 必須脂肪酸 / マウス / α-リノレン酸 / 体内時計 / 脂肪酸合成 |
研究開始時の研究の概要 |
肥満は糖尿病や脂質異常症、高血圧症などの疾患のもととなるため、肥満の制圧は生活習慣病予防の観点から重要である。そのためには、これまで肥満の原因と考えられてきた食生活の欧米化と摂取エネルギー過剰に加え、“摂取時刻”の概念を含めた総合的理解が必要である。そこで本研究では、摂取時刻の観点から脂肪酸の体内動態と脂質代謝系への作用を評価することを通じて肥満制圧を可能とする脂質を見出すとともに、その最適な摂取時刻を提案する。これらの結果をまとめることで、肥満予防に適切な脂質とその摂取時刻を決定する。
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研究実績の概要 |
本研究は、体内時計が刻むリズムを動的因子として考慮に入れた脂肪酸の体内動態と脂質代謝系への作用を評価することで、肥満を制圧することを目的としている。そこで令和4年度では、①ω-3系多価不飽和脂肪酸を摂取する方法の違いが体内脂肪酸組成に与える影響を検討し、②その時間的差異や脂肪酸合成系に関与する遺伝子の発現量を検討したところ、以下の成果を得られた。 1)エイコサペンタエン酸(EPA)の生体内前駆体であるα-リノレン酸(ALA)の含有量が多い油脂(EPA未含有)を高含有した食餌を動物モデルに摂取させることで、生体内のEPA脂肪酸量は増加し、脂肪酸合成に関与する因子の発現量も増加した。 2)ALAおよび上記の油脂を単回摂取しても、生体内EPA濃度及び脂肪酸合成系に関与する因子の発現量は変化なかった。 3)通常食を摂食した動物モデルを用いて生体内リズムを測定したところ、脂肪酸合成に関与する因子Xが日内リズムを刻むことを確認した。
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現在までの達成度 (段落) |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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