研究課題/領域番号 |
22KJ2653
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補助金の研究課題番号 |
21J00886 (2021-2022)
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 基金 (2023) 補助金 (2021-2022) |
応募区分 | 国内 |
審査区分 |
小区分90030:認知科学関連
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
池田 悠稀 (2021, 2023) 杏林大学, 保健学部, 特別研究員(PD)
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特別研究員 |
池田 悠稀 (2022) 杏林大学, 保健学部, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2023-03-08 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ミラーシステム / 脳波 / fMRI / ニューロフィードバック |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、動作の観察時のニューロフィードバックがミラーシステム(動作観察時に賦活する脳の運動関連領野)の状態にどのように影響するか、活動脳領域の変化を調べる。また、ニューロフィードバックを用いた運動の観察学習を行い、運動学習が促進されるか検討する。実験では、fMRI(機能的磁気共鳴画像法)と脳波の同時計測システムを使用し、動作観察中の活動脳領域について調査する。また、動作の観察と実行を1セットとし、それを繰り返す訓練(観察学習訓練)を行う。訓練中の動作観察時にニューロフィードバックを行い、運動学習や運動機能の変化について調べる。
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研究実績の概要 |
本研究では、動作の観察時のニューロフィードバックがミラーシステム(動作観察時に賦活する脳の運動関連領野)の状態にどのように影響するか、脳波とfMRI(機能的磁気共鳴画像法)を用いて活動脳領域の変化を調べる。また、運動学習時にミラーシステムの状態を脳波指標を用いてフィードバックすることで、学習が促進されるか調べる。 2023年度は、前年度に動作実行に関する脳波の変動がノイズの影響で十分に行えなかったことを受け、MR環境外で動作実行とイメージのデータ取得を行った。また、対象とする身体部位を、フィードバックシステムのリハビリテーション応用の対象として関心が高く、動作実行による体動の影響が少ない足部とし、足の動作実行とイメージに関するデータ取得を行うこととした。被験者には足の背屈動作の動画を提示し、動画を観察しながら動作をイメージする条件について脳波の記録を行った。また、動画は自己視点と他者視点の両方を提示し、視点の影響についても比較した。途中解析の結果では、手の動作で生じるμ波成分の抑制に近しい電極位置でμ波帯域の抑制が観察された。また、他者視点と自己視点のどちらでμ波抑制が強く起きるかは個人によって異なり、集団としては視点の効果が見られなかった。動作実行時についても計測を行い、実行時のμ波抑制の様子とも比較を行う。データは取得途中であるものの、当該研究課題で目標としたリハビリテーション応用に向けたフィードバックシステムのための基礎的なデータを取得することができた。
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