研究課題/領域番号 |
22KJ2760
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補助金の研究課題番号 |
22J00361 (2022)
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 基金 (2023) 補助金 (2022) |
応募区分 | 国内 |
審査区分 |
小区分01060:美術史関連
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研究機関 | 成城大学 |
研究代表者 |
山本 樹 成城大学, 文学研究科, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2023-03-08 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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研究開始時の研究の概要 |
本研究ではカラッチ一族を中心とするボローニャ派の画家たちが、暖炉と扉という室内の「開口部」のために制作された絵画を網羅的に取り上げ、その図像体系の形成と波及の様態を解明する。その目的は、室内の特定の「場所」に応じた図像の系譜が、空間を劇的に演出する17世紀以降のバロック美術にどのように継承されていくのかを再考し、近世イタリアの居室装飾史全体の見直しに繋がる新たな視座を提示することである。
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