• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

質問文等のテキストの機械学習と世論調査集積法による世論のムードの測定

研究課題

研究課題/領域番号 22KK0211
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A))

配分区分基金
審査区分 小区分06010:政治学関連
研究機関学習院大学

研究代表者

三輪 洋文  学習院大学, 法学部, 教授 (20780258)

研究期間 (年度) 2023 – 2025
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
14,300千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 3,300千円)
キーワード世論調査 / ムード / 機械学習 / 単語埋め込み / 世論調査集積法
研究開始時の研究の概要

本研究課題は,支持率に限らないあらゆる種類の世論調査の集計結果をもとに世論のムードを析出する,機械学習ベースの分析枠組を確立することを目的とする。具体的には,質問文と選択肢のテキストに埋め込みの技術を適用して似た内容の質問をまとめ,それらの集計結果を統合してムードを推定する。実際の適用として,2013年以降に日本で行われた世論調査の質問文と集計結果を網羅的に収集し,月単位で第2次安倍政権期以降の世論のムードを明らかにする。

研究実績の概要

2023年度は海外渡航前の準備期間である。本研究課題の目的を達するためには,2013年1月~2023年3月に日本の報道機関10社が行った世論調査の質問文と選択肢のテキストおよび集計結果を集める必要がある。2023年度内には,リサーチアシスタントに依頼して共同通信,読売新聞,朝日新聞,毎日新聞,NHK,JNN,ANNのデータの収集に着手し,読売,毎日,NHKについては収集を終えた。
本研究課題の構想をもとに日本政治学会のポスター報告を申し込み,採択された。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

データの収集が概ね想定通りに進んでいる。

今後の研究の推進方策

引き続きテキストとデータの収集を進めるとともに,2024年度に1年間ハーバード大学ウェザーヘッド国際問題研究所日米関係プログラムに所属してアメリカに滞在し,収集したテキストとデータを用いて世論のムードの測定する方法を開発し,実際に2013年1月~2023年3月の日本における世論のムードを測定する。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2024

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 世論調査集積法による日本における世論ムードの測定2024

    • 著者名/発表者名
      三輪洋文
    • 学会等名
      日本政治学会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-02-01   更新日: 2024-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi