研究課題
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A))
暗黒物質やバリオンが蜘蛛の巣状のネットワーク構造、「宇宙網」とそこでの銀河形成・進化の観測的検証は銀河形成シナリオを理解する上で根源的な重要性を持つ。本研究では米国カリフォルニア工科大学に一年間の滞在を行い、ジェームズウェッブ宇宙望遠鏡やケック望遠鏡といった米国が主導する最先端の望遠鏡を駆使して赤方偏移3付近の宇宙に存在する宇宙網と銀河の観測的研究を推進する。