研究課題/領域番号 |
22KK0266
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A))
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
望月 牧子 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (40751300)
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研究期間 (年度) |
2023 – 2025
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
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キーワード | 骨髄不全症 / ミトコンドリア代謝 / ファンコニ貧血 / 鎌状赤血球症 / マイトファジー / 造血幹細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
基課題で明らかにしてきたファンコニ貧血における複製ストレスを介したミトコンドリアの変容と疾患発症との関連をさらに理解するためにファンコニ貧血モデルマウスの詳細な解析の実施と並行して別の骨髄不全症モデルを用いた解析、患者検体を用いた解析を実施する。
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研究実績の概要 |
来年度の本格的な渡航に向けて2023年8月22,23,24日の3日間、St. Jude Children's Reserch HospitalのMckinney研究室および施設の見学をし、研究環境の状況を確認した。Mckinney研究室は基礎研究室であるものの、臨床研究室との共同研究によって鎌状赤血球症の患者検体データベースが整備されていることを認識した。また、Developmental hematology departmentに各種、造血研究に必要な実験動物施設、フローサイトメトリー等の機器が整っていることを確認した。ラボミーティングにも参加し、Mckinney教授やラボメンバーとのディスカッションも行い、鎌状赤血球症研究への理解を深めた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
予定通り計画を遂行している。
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今後の研究の推進方策 |
今後は来春からの半年の渡航に向けて国内で実施可能な実験を遂行する。
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