研究課題/領域番号 |
23221012
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
太田 至 京都大学, 学内共同利用施設等, 教授 (60191938)
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研究分担者 |
島田 周平 東京外国語大学, 国際社会学部, 教授 (90170943)
池野 旬 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授 (40293930)
松田 素二 京都大学, 文学研究科, 教授 (50173852)
重田 眞義 京都大学, アフリカ地域研究資料センター, 教授 (80215962)
栗本 英世 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (10192569)
高橋 基樹 神戸大学, 国際協力研究科, 教授 (30273808)
峯 陽一 同志社大学, グローバル・スタディーズ研究科, 教授 (30257589)
遠藤 貢 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (70251311)
荒木 美奈子 お茶の水女子大学, 人間文化創成科学研究科, 准教授 (60303880)
平野 美佐 (野元 美佐 / 平野 美佐(野元美佐) / 野元美佐) 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (40402383)
山越 言 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (00314253)
西崎 伸子 福島大学, 行政政策学類, 准教授 (40431647)
大山 修一 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (00322347)
阿部 利洋 大谷大学, 文学部, 准教授 (90410969)
佐川 徹 慶應義塾大学, 文学部, 助教 (70613579)
伊藤 義将 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 助教 (60638188)
海野 るみ 首都大学東京, 国際センター, 准教授 (40456273)
武内 進一 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, 研究員 (60450459)
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連携研究者 |
武内 進一 独立行政法人日本貿易振興機構, アジア経済研究所, 研究員 (60450459)
海野 るみ お茶の水女子大学, 基幹研究院, 研究員 (40456273)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
204,880千円 (直接経費: 157,600千円、間接経費: 47,280千円)
2015年度: 44,460千円 (直接経費: 34,200千円、間接経費: 10,260千円)
2014年度: 35,880千円 (直接経費: 27,600千円、間接経費: 8,280千円)
2013年度: 38,610千円 (直接経費: 29,700千円、間接経費: 8,910千円)
2012年度: 35,880千円 (直接経費: 27,600千円、間接経費: 8,280千円)
2011年度: 50,050千円 (直接経費: 38,500千円、間接経費: 11,550千円)
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キーワード | アフリカ / 紛争と共生 / ローカルな潜在力 / 和解と社会的修復 / 在来の知識や制度 / 国際社会 / 地域研究 / 国際研究者交流 / 在来の制度や知識 / 社会関係の修復 / 法秩序 / 外来要素と接合 |
研究成果の概要 |
現代のアフリカ諸社会は、紛争によって疲弊した社会秩序をいかに再生させるのかという課題に直面している。本研究では、アフリカ社会には人々が紛争の予防や解決のために自ら創造・蓄積し運用してきた知識・制度・実践・価値観(=アフリカ潜在力)が存在すること、それは西欧やイスラーム世界などの外部社会との折衝・交渉のなかで不断に更新されていることを、現地調査をとおして実証的に明らかにした。 本研究ではまた、「紛争解決や共生の実現のためには民主主義や人権思想の浸透がもっとも重要である」といった西欧中心的な考え方を脱却し、アフリカ潜在力は、人々の和解や社会修復の実現のために広く活用できることを解明した。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
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