研究課題/領域番号 |
23223003
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 一橋大学 (2013-2015) 東京大学 (2012) 北海道大学 (2011) |
研究代表者 |
山岸 俊男 一橋大学, 大学院国際企業戦略研究科, 特任教授 (80158089)
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研究分担者 |
坂上 雅道 玉川大学, 脳科学研究所, 教授 (10225782)
清成 透子 青山学院大学, 社会情報学部, 准教授 (60555176)
高橋 伸幸 北海道大学, 大学院文学研究科, 准教授 (80333582)
高岸 治人 玉川大学, 脳科学研究所, 助教 (90709370)
品田 瑞穂 東京大学, 人文社会系研究科, 助教 (70578757)
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研究期間 (年度) |
2011-05-31 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
195,000千円 (直接経費: 150,000千円、間接経費: 45,000千円)
2015年度: 30,550千円 (直接経費: 23,500千円、間接経費: 7,050千円)
2014年度: 35,620千円 (直接経費: 27,400千円、間接経費: 8,220千円)
2013年度: 48,100千円 (直接経費: 37,000千円、間接経費: 11,100千円)
2012年度: 41,730千円 (直接経費: 32,100千円、間接経費: 9,630千円)
2011年度: 39,000千円 (直接経費: 30,000千円、間接経費: 9,000千円)
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キーワード | 向社会性 / 利他性 / 互恵性 / 社会的ニッチ / 進化 / 制度 / 経済ゲーム実験 / 脳構造機能 / 社会性 / 公平性 / 実験ゲーム / 脳構造 / 脳活動 / 心の社会性 / fMRI / 囚人のジレンマ / 社会的価値志向性 / f MRI |
研究成果の概要 |
本研究は、人類に特有とされている高度な向社会性を、向社会行動をとることが自らの適応性の上昇をもたらす社会のしくみを作り出すことで形成され維持されているとする社会的ニッチ構築理論に基づき、一連の経済ゲーム実験、脳撮像実験、遺伝子多型分析を通して,一方では現代の人々がもつ心の文化差が、人々が集合的に作り出している社会的ニッチの違いを反映していることを示す証拠を提出すると同時に、もう一方では、現代社会に暮らす人々の向社会性のあり方の違いが、そうした違いを適応的にしている社会的ニッチの違いを反映していることを示す証拠を提供している。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A+: 当初目標を超える研究の進捗があり、期待以上の成果が見込まれる
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