研究課題/領域番号 |
23225003
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
関 隆広 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40163084)
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研究分担者 |
竹岡 敬和 名古屋大学, 大学院工学研究科, 准教授 (20303084)
永野 修作 名古屋大学, ベンチャービジネスラボラトリー, 准教授 (40362264)
原 光生 名古屋大学, 大学院工学研究科, 助教 (10631971)
川月 喜弘 兵庫県立大学, 大学院工学研究科, 教授 (60271201)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
187,200千円 (直接経費: 144,000千円、間接経費: 43,200千円)
2015年度: 19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2014年度: 31,330千円 (直接経費: 24,100千円、間接経費: 7,230千円)
2013年度: 35,620千円 (直接経費: 27,400千円、間接経費: 8,220千円)
2012年度: 37,570千円 (直接経費: 28,900千円、間接経費: 8,670千円)
2011年度: 63,050千円 (直接経費: 48,500千円、間接経費: 14,550千円)
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キーワード | 光配向プロセス / ブロック共重合体 / 高分子ブレンド / 超微小塗布 / 表面リンクル / 自由界面制御 / アゾベンゼン / 超微量塗布 / エラストマー / ミクロ層分離 |
研究成果の概要 |
約30年前に研究が創始された液晶配向プロセスは、すでに液晶ディスプレイの製造にも応用され産業的にも重要であるが、その現象の基礎的理解には未解明な部分が多い。本研究では、これまで扱われてこなかった、高分子液晶物質が微小な構造をもつ場合や、凹凸形成を伴う膜を対象として、その挙動を解明することを目的とした。具体的には、ブロック共重合体のミクロ相分離構造の光配向、インクジェット塗布した際の微小領域での相分離挙動、光応答リンクル形成等を対象とし、光配向プロセスにおける新たな展開と理解の深化を進めた。また、研究途上での予期せぬ展開として、高分子液晶膜の配向を空気側から制御する新たな光配向手法も提案した。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A+
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A+: 当初目標を超える研究の進捗があり、期待以上の成果が見込まれる
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