研究課題/領域番号 |
23225006
|
研究種目 |
基盤研究(S)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能材料・デバイス
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
三澤 弘明 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (30253230)
|
研究分担者 |
村越 敬 北海道大学, 大学院理学研究院, 教授 (40241301)
|
連携研究者 |
上野 貢生 北海道大学, 電子科学研究所, 准教授 (00431346)
村澤 尚樹 北海道大学, 電子科学研究所, 助教 (40455621)
押切 友也 北海道大学, 電子科学研究所, 助教 (60704567)
上原 日和 北海道大学, 電子科学研究所, 博士研究員 (20725329)
|
研究協力者 |
ルカルメ オリビエ
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
216,320千円 (直接経費: 166,400千円、間接経費: 49,920千円)
2015年度: 21,320千円 (直接経費: 16,400千円、間接経費: 4,920千円)
2014年度: 21,320千円 (直接経費: 16,400千円、間接経費: 4,920千円)
2013年度: 40,560千円 (直接経費: 31,200千円、間接経費: 9,360千円)
2012年度: 47,970千円 (直接経費: 36,900千円、間接経費: 11,070千円)
2011年度: 85,150千円 (直接経費: 65,500千円、間接経費: 19,650千円)
|
キーワード | 局在プラズモン / ナノ材料 / 光物性 |
研究成果の概要 |
局在プラズモンを示す金ナノ構造を光アンテナとした光電変換系において、水が酸化的に分解して酸素が発生することを明らかにした。また、光電気化学重合反応を用いて本水分解が金ナノ構造/半導体基板/水の接触するナノ空間で生起することを明らかにした。これらの成果を人工光合成へ展開し、可視光による水の完全分解、並びにアンモニア合成にも成功した。一方、独自に開発した超高速時間分解光電子顕微鏡を活用し、四重極子プラズモンや局在プラズモンと分子系との強結合状態を利用した光アンテナが高い光閉じ込め機能を有することも明らかにした。さらに、ホール移動層に酸化ニッケルを用いた全固体プラズモン太陽電池の創出にも成功した。
|
評価記号 |
検証結果 (区分)
A
|
評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
|