研究課題/領域番号 |
23228004
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
西原 真杉 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (90145673)
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研究分担者 |
長谷川 成人 公益財団法人東京都医学総合研究所, 認知症高次脳機能研究分野, 分野長 (10251232)
根建 拓 東洋大学, 生命科学部, 教授 (50375200)
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連携研究者 |
山内 啓太郎 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 准教授 (70272440)
中山 裕之 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 教授 (40155891)
松脇 貴志 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 助教 (20447361)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
202,540千円 (直接経費: 155,800千円、間接経費: 46,740千円)
2015年度: 38,090千円 (直接経費: 29,300千円、間接経費: 8,790千円)
2014年度: 40,040千円 (直接経費: 30,800千円、間接経費: 9,240千円)
2013年度: 40,040千円 (直接経費: 30,800千円、間接経費: 9,240千円)
2012年度: 40,040千円 (直接経費: 30,800千円、間接経費: 9,240千円)
2011年度: 44,330千円 (直接経費: 34,100千円、間接経費: 10,230千円)
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キーワード | 脳・神経 / 成長因子 / 神経変性 / 神経新生 |
研究成果の概要 |
本研究は脳内における神経細胞の増殖、分化、細胞死等の制御に関わるプログラニュリン等の成長因子の生理作用に関する基礎的研究と、その遺伝子変異による神経変性疾患に関する神経病理学的な研究を融合させ、神経細胞の生存と変性を制御する成長因子の作用の分子機構を明らかにするとともに、病態発現機構の解明に資することを目的としている。本研究により脳障害や神経細胞に対するストレスによりプログラニュリンの発現が増加してリソソームに局在し、過剰なリソソーム生合成や神経炎症を抑制すること、プログラニュリンの欠如によって加齢に伴うリソソームの機能不全が亢進して異常タンパク質が蓄積し、神経変性に至ることが示された。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
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