研究課題/領域番号 |
23240029
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
都甲 潔 九州大学, システム情報科学研究科(研究院, 教授 (50136529)
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研究分担者 |
林 健司 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 教授 (50202263)
志堂寺 和則 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 教授 (50243853)
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連携研究者 |
小野寺 武 九州大学, 味覚・嗅覚センサ研究開発センター, 准教授 (50336062)
池田 晃裕 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 助教 (60315124)
廣瀬 信之 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 助教 (40467410)
田原 祐助 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 助教 (80585927)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
46,540千円 (直接経費: 35,800千円、間接経費: 10,740千円)
2013年度: 14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
2012年度: 14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
2011年度: 17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
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キーワード | 感性情報学 / 電子デバイス機器 / ソフトコンピューティング / 計測工学 / 感性計測評価 |
研究概要 |
本研究は,味覚,嗅覚,視覚を対象とし,センサ情報を融合させることで人間が感じる「食のおいしさ」を表現するためのセンサシステムの構築について検討した.なお,味覚センサについては甘味,渋味,辛味受容膜並びに測定方法の開発を行った.嗅覚と視覚情報は,ガスクロマトグラフ質量分析(GC-MS)と測色をそれぞれ用いた.匂いについては劣化臭に着目し,視覚ではCIE L*a*b*表色系を採用した.各センサ情報を基に,トマトのおいしさ評価を統計解析した結果,官能検査とよく一致するモデルを得ることが出来た.この結果から,おいしさを評価するための味覚・嗅覚・視覚融合バイオセンサシステムの実現可能性が示された.
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