研究課題/領域番号 |
23240043
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
麻生 英樹 独立行政法人産業技術総合研究所, 知能システム研究部門, 上級主任研究員 (10344194)
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研究分担者 |
橋田 浩一 東京大学大学院, 情報理工学研究科, 教授 (00357766)
赤穂 昭太郎 (赤穗 昭太郎) 産業技術総合研究所, ヒューマンライフテクノロジー研究部門, 研究グループ長 (40356340)
神嶌 敏弘 産業技術総合研究所, ヒューマンライフテクノロジー研究部門, 主任研究員 (50356820)
城 真範 産業技術総合研究所, ヒューマンライフテクノロジー研究部門, 主任研究員 (90357244)
興梠 貴英 東京大学, 医学部附属病院, 臨床登録医 (40401046)
荒牧 英治 京都大学, デザイン学ユニット, 特定准教授 (70401073)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
47,970千円 (直接経費: 36,900千円、間接経費: 11,070千円)
2013年度: 15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
2012年度: 14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
2011年度: 18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
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キーワード | 医療・福祉 / 機械学習 / 統計数学 / 知識表現 / 循環器・高血圧 / 強化学習 |
研究概要 |
本研究課題では、日常の診療行為の中で日々生み出される膨大な臨床情報をより高度に活用するための新たな統計解析手法を開発することを目的とした研究を実施した。治療過程を患者と医師とのインタラクションとみなす立場から、マルコフ決定過程を用いて医療臨床時系列データをモデル化し、強化学習や逆強化学習などの手法を用いて、患者の状態の価値や、医師の処方の価値を評価するという新たな分析の枠組みを提案した。そうした分析を容易に実行するためのツール群を整備し、臨床データを可視化しながら、医師にとって重要な意味のあるデータ群を抽出し、分析することを可能にした。
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