研究課題/領域番号 |
23240044
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体生命情報学
|
研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
吉川 研一 同志社大学, 生命医科学部, 教授 (80110823)
|
研究分担者 |
湊元 幹太 三重大学, 工学研究科, 講師 (80362359)
元池 育子 東北大学, 情報学研究科, 准教授 (70347178)
市川 正敏 京都大学, 理学研究科, 講師 (40403919)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
43,550千円 (直接経費: 33,500千円、間接経費: 10,050千円)
2014年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2013年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2012年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2011年度: 21,320千円 (直接経費: 16,400千円、間接経費: 4,920千円)
|
キーワード | 時空間秩序 / 生命物理学 / ゲノムDNA / 人工細胞モデル / 形態形成のモデル / DNA二本鎖損傷 / DNA高次構造 / 細胞サイズ小胞 / 細胞のモデリング / モデル細胞 / ゲノムDNA / DNAの高次構造相転移 / チューリングモデル / 遺伝子のスイッチング / リン脂質小胞 / 空間離散場 |
研究成果の概要 |
ゲノムDNA、細胞、細胞集団の、各階層での生命現象の特質を明らかにするため、実空間上のモデル系を構築することが中心的な研究課題。当初の予想を上回る成果が得られてきている。1)遺伝子活性のスイッチングについては、光感受性の界面活性剤により、DNAの高次構造転移を引き起すことにより、複数の遺伝子のスイチングを起こすことに成功している。 2)細胞サイズ小胞の形成手法の確立および、細胞サイズ空間での生化学反応(遺伝子発現など)の特異性の実証など、この課題は大きく進展した。3)網羅的なヒト遺伝子の発現解析により遺伝子群が特異的な大域的ドメインを形成していることを明らかにし、理論モデルを構築した。
|