研究課題/領域番号 |
23240077
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
寺川 貴樹 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10250854)
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研究分担者 |
石井 慶造 東北大学, 大学院工学研究科, 教授 (00134065)
古本 祥三 東北大学, サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター, 教授 (00375198)
菊池 洋平 東北大学, 大学院工学研究科, 准教授 (50359535)
松山 成男 東北大学, 大学院工学研究科, 准教授 (70219525)
酒見 泰寛 東北大学, サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター, 教授 (90251602)
山崎 浩道 東北大学, サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター, 教授 (00166654)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
50,050千円 (直接経費: 38,500千円、間接経費: 11,550千円)
2014年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2011年度: 29,900千円 (直接経費: 23,000千円、間接経費: 6,900千円)
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キーワード | 粒子線治療 / 腫瘍血管遮断薬 / 高分解能PET / 腫瘍血流遮断 / 腫瘍血流遮断剤 / 超高分解能PET |
研究成果の概要 |
陽子線治療と腫瘍血流遮断剤を併用する新規治療法の開発を目的とし,マウス固形腫瘍による治療実験を実施した.本研究の高精度照射のために、マイクロパターンガス検出器による新規ビームモニターの開発に成功し治療実験に用いた。治療効果を[18F]FDGと[18F]FMISOを用いた超高分解能PETと、腫瘍増殖遅延測定から評価した。その結果、単回併用治療において、腫瘍増殖遅延に相加的効果があるだけでなく、腫瘍中心部の広範囲に細胞死が誘発されたが、腫瘍の辺縁部に低酸素状態を含む腫瘍細胞の生存領域が認められた。よって、単回治療後の2回目の併用治療が腫瘍細胞を完全に死滅されるために必要であることが示唆された。
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