研究課題/領域番号 |
23240104
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
近藤 和雄 お茶の水女子大学, 大学院人間文化創成科学研究科, 教授 (30153711)
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研究分担者 |
飯田 薫子 お茶の水女子大学, 大学院人間文化創成科学研究科, 准教授 (50375458)
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連携研究者 |
谷 真理子 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 寄附研究部門准教授 (90452028)
岸本 良美 お茶の水女子大学, お茶大アカデミック・プロダクション, 寄附研究部門准教授 (70600477)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
48,750千円 (直接経費: 37,500千円、間接経費: 11,250千円)
2014年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
2013年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
2012年度: 13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
2011年度: 15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
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キーワード | 食後高脂血症 / 食後高血糖 / 動脈硬化 / 血管炎症 / ポリフェノール |
研究成果の概要 |
健常成人を対象に、高脂質食、高糖質食を摂取させた試験において、血清脂質、血糖値の変動とともに、一過性の血管内皮機能の低下や、高感度CRP等の炎症指標の上昇が認められた。果実由来のポリフェノールを同時摂取させた場合、いくつかの指標において改善が認められた。培養細胞を用いて、脂肪酸やグルコース、LPS刺激下でポリフェノールを作用させた場合、炎症性サイトカイン等の発現が抑制され、NF-κBやPKC経路の関与が示唆された。本研究より、食後の血糖や血清脂質の増加により惹起される炎症に関して、食品に含まれるポリフェノールが予防的に働く可能性が示された。
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