研究課題/領域番号 |
23240125
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発がん
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研究機関 | 公益財団法人がん研究会 |
研究代表者 |
中村 卓郎 公益財団法人がん研究会, がん研究所発がん研究部, 部長 (00180373)
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研究分担者 |
横山 隆志 公益財団法人がん研究会, がん研究所発がん研究部, 研究員 (00535833)
中武 真由香 公益財団法人がん研究会, がん研究所発がん研究部, 研究員 (40432041)
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連携研究者 |
後飯塚 僚 東京理科大学, 生命科学研究所, 教授 (50301552)
伊藤 悦朗 弘前大学, 大学院医学系研究科, 教授 (20168339)
林 泰秀 群馬県小児医療センター, センター長 (30238133)
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研究期間 (年度) |
2011-11-18 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
24,440千円 (直接経費: 18,800千円、間接経費: 5,640千円)
2013年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
2012年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
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キーワード | 骨髄性白血病 / 実験動物モデル / 遺伝子経路 / 転写制御 / シグナリング / 急性骨髄性白血病 / Hoxa9 / Meis1 / Sytl1 / 骨髄ニッチ / ノックアウトマウス / FLT3 / CXCR4 / Smad7 / Trib1 / Bcl11a / ChIP-Seq |
研究概要 |
急性骨髄性白血病(AML)の発症において重要な転写因子であるHoxa9とMeis1を中心とした分子間ネットワークの解析を行った。Meis1は白血病細胞の骨髄ニッチへの定着に不可欠な機能を有し、網羅的なChIP解析と遺伝子発現解析からこの機能を担う標的遺伝子としてSytl1を同定した。Sytl1は膜受容体の細胞内移動を促進することによって白血病細胞と骨髄ニッチとの相互作用を修飾している可能性が考えられた。Trib1はC/EBPaの制御を介して骨髄顆粒球の分化を調節していた。ヒト白血病においてTrib1の変異を同定した。Trib1のAML発症における新たな協調遺伝子としてBcl11aを同定した。
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