研究課題/領域番号 |
23241002
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
吉川 久幸 (井上 久幸 / 吉川 久幸(井上久幸)) 北海道大学, 地球環境科学研究科(研究院), 教授 (60344496)
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研究分担者 |
緑川 貴 気象庁気象研究所, 地球化学研究部, 部長 (10414517)
笹野 大輔 気象庁気象研究所, 海洋・地球化学研究部, 研究官 (10462524)
村田 昌彦 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球環境変動領域 (60359156)
亀山 宗彦 北海道大学, 大学院地球環境科学研究院, 助教 (70510543)
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連携研究者 |
橋田 元 国立極地研究所, 気水圏研究グループ, 助教 (00280537)
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研究期間 (年度) |
2011-05-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
50,310千円 (直接経費: 38,700千円、間接経費: 11,610千円)
2013年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2012年度: 14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
2011年度: 28,470千円 (直接経費: 21,900千円、間接経費: 6,570千円)
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キーワード | 二酸化炭素分圧 / 揮発性有機化合物 / 海洋メタン / 南大洋 / 炭酸系 / 温室効果ガス / 揮発性有機物 / 南極周極流 / みらい / 海洋酸性化 / 揮発性有機物(VOC) / 温暖化 / 白鳳丸 |
研究概要 |
本研究は、南大洋における二酸化炭素(CO2)および揮発性有機化合物 (volatile organic compounds, VOC)の大気-海洋間交換と、その変動要因(特に生物活動の影響)を解明することを目的として開始した。2012年度には、海洋地球研究船「みらい」に前年度開発したシステムを搭載し、南大洋広域で11月から2月まで海洋CO2・メタン(CH4)分圧、VOCなどの観測を行った。その結果、南緯60度以南の高緯度海域では海氷融解、鉛直・水平混合、生物活動などの影響によりCO2とCH4の吸収域、放出域が混在していること、VOCは生物活動に起因して亜表層で極大となっていることが分かった。
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