研究課題/領域番号 |
23241026
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
田路 和幸 東北大学, 環境科学研究科, 教授 (10175474)
|
研究分担者 |
高橋 英志 東北大学, 大学院環境科学研究科, 准教授 (90312652)
佐藤 義倫 東北大学, 大学院環境科学研究科, 准教授 (30374995)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
49,270千円 (直接経費: 37,900千円、間接経費: 11,370千円)
2013年度: 15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2012年度: 14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
2011年度: 18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
|
キーワード | 環境材料 / 再生可能エネルギー / イオウ利用 / 硫化水素 / 水素 / フラーレン / イオウ / 次世代エネルギー / 光触媒 |
研究概要 |
油水界面近傍において、硫化物イオン-フラーレン類-酸素、の間で触媒的な酸化還元反応が進行し、副産物であるポリ硫化物イオンが元素イオウへ若しくはイオウ―炭素化合物に変換することを電気化学的に解明した。この過程において、反応場を適切に制御することにより、ポリ硫化物イオンを耐腐食性に優れた工業用ゴム材料へと直接変化させることも可能である。上記手順で合成した元素イオウは、微生物反応を利用し原料である硫化水素へと変換可能であることを明らかとした。その結果として、イオウを利用した環境調和型水素製造システムが構築できた。
|