研究課題
基盤研究(A)
ダイオキシンなどの残留性有機汚染物質を多く吸収するウリ科植物を用いてその吸収機構の解明を試みたところ、導管液に含まれる輸送タンパク質が重要な働きをしていることが分かった。また、根から分泌される有機酸もその吸収に重要であることが分かった。そこで、これらに係わる遺伝子を植物に導入したところ、ダイオキシンの吸収量が増加した。これまで植物を利用した浄化が難しかったダイオキシンなどの汚染物質の環境浄化に利用可能な技術を開発できた。
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