研究課題/領域番号 |
23241045
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
マイクロ・ナノデバイス
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中山 喜萬 大阪大学, 産業科学研究所, 招へい教授 (20128771)
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研究分担者 |
平原 佳織 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (40422795)
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研究期間 (年度) |
2011-05-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
45,240千円 (直接経費: 34,800千円、間接経費: 10,440千円)
2013年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2012年度: 28,340千円 (直接経費: 21,800千円、間接経費: 6,540千円)
2011年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | ナノチューブ / ナノチューブの延伸 / 金属内包フラーレン / フラーレンの融合 / 電子エネルギー損失分光 / 線形振動 / ナノチューブの層間すべり / 層間すべりエネルギー損失 / マニピュレータ / ナノチューブ・フラーレン / 層間滑り / エネルギー損失 / リニア振動子 / ナノマシーン |
研究概要 |
両端が太く真ん中が細い(ダンベル形状)カーボンナノチューブ(CNT)の中に電荷を持たせたカプセル状CNTを内包し、外部電界でギガヘルツオーダの高い周波数で振動するリニア振動子を製作し、CNT間の滑りによるエネルギー損失の計測と実用的な振動子の設計指針を明らかにすることを目指した。その結果、リニア振動子を製作するための要素技術の構築や装置の開発を行い、電荷を付与したCNTカプセルを実現し、ダンベル形状のCNTを実現した。しかし、最終的な構造の製作に至らず、電場駆動型のリニア振動子のエネルギー損失の機構を解明するまでには至らなかった。
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