研究課題/領域番号 |
23241061
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ゲノム生物学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
四方 哲也 大阪大学, 情報科学研究科, 教授 (00222399)
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研究分担者 |
岸本 利彦 東邦大学, 理学部, 准教授 (90339200)
イン ベイウェン 筑波大学, 生命環境科学研究科(系), 准教授 (90422401)
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研究期間 (年度) |
2011-11-18 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
27,430千円 (直接経費: 21,100千円、間接経費: 6,330千円)
2013年度: 13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
2012年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
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キーワード | ゲノム進化 / 高温適応 / トランスクリプトーム / 分子進化 / プロテイオム |
研究概要 |
大腸菌をモデルとして実験室内進化系を構築し、高温適応進化過程における大腸菌ゲノム進化に関するメカニズムを明らかにした。高温適応進化過程に固定されたゲノム変異を同定し、細胞内全遺伝子の発現パターンを解析した。45℃下での適応度との相関を評価したところ、特定のゲノム変異の固定に細胞間相互作用が重要であり、ゲノム変異による特定の遺伝子発現ネットワークが再編されたことが分かった。高温適応進化の後半に高変異率を示す中立進化過程においては、遺伝的ヒッチハイクによる変異固定が生じ、非有益変異固定に対してシャペロニンGroEL変異が非有益変異を有益変異に変換することで適応度を上昇させていることを明らかにした。
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