研究課題/領域番号 |
23242018
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 名古屋外国語大学 (2013-2014) 東京外国語大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
亀山 郁夫 名古屋外国語大学, 現代国際学部, 教授 (00122359)
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研究分担者 |
古賀 義顕 東海大学, 外国語教育センター, 准教授 (10397010)
高橋 清治 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 名誉教授 (30126106)
貝澤 哉 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (30247267)
沼野 充義 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授 (40180690)
鈴木 義一 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (40262125)
岩本 和久 稚内北星学園大学, 情報メディア学部, 教授 (40289715)
鴻野 わか菜 千葉大学, 文学部, 准教授 (50359593)
沼野 恭子 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (60536142)
塩川 伸明 東京大学, その他の部局, 名誉教授 (70126077)
岡田 和行 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (70143617)
前田 和泉 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 准教授 (70556216)
渡辺 雅司 東京外国語大学, その他の部局, 名誉教授 (90133214)
望月 哲男 北海道大学, スラブ研究センター, 特任教授 (90166330)
古川 哲 聖心女子大学, 文学部, 非常勤講師 (60714459)
梅津 紀雄 工学院大学, 基礎・教養教育部門, 講師 (20323462)
諫早 勇一 同志社大学, 公私立大学の部局等, 教授 (80011378)
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連携研究者 |
諫早 勇一 名古屋外国語大学, 外国語学部, 教授 (80011378)
加藤 有子 名古屋外国語大学, 外国語学部, 准教授 (90583170)
小椋 彩 東京大学大学院, 人文社会系研究科(文学部), 研究員 (10438997)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
39,000千円 (直接経費: 30,000千円、間接経費: 9,000千円)
2014年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
2013年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2012年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2011年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
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キーワード | ロシア文学 / ソ連崩壊 / 全体主義 / チェルノブイリ / ペレストロイカ / 歴史ファンタジー / ポストモダン / ウクライナ紛争 / ロシア文化 / 表象文化 / ソ連 / 冷戦 / 比較文学 |
研究成果の概要 |
ソ連崩壊は、第二次大戦後の冷戦に終止符を打ち、グローバリゼーションの流れを加速させた世界史的事件である。本研究では、国家崩壊期の困難な状況のなかで、主に旧ソ連の作家や芸術家が、どのような歴史意識のもとで自らの創造性を発揮したかを分析しながら、雪解け後約半世紀におよぶソ連・ロシア文化の根に潜むスターリン主義の意味を明らかにした。また、この問題意識をとおして、ソ連崩壊が生んだ最大の悲劇の一つであるロシア・ウクライナ間の紛争にスターリン時代に双方の国民が受けた精神的傷がいかに深く関与しているかを解明した。
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