研究課題/領域番号 |
23242033
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 京都大学 (2013-2015) 東京外国語大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
永原 陽子 京都大学, 文学研究科, 教授 (90172551)
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研究分担者 |
浅田 進史 駒澤大学, 経済学部, 准教授 (30447312)
網中 昭世 アジア経済研究所, 地域研究センター, 研究員 (20512677)
粟屋 利江 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (00201905)
石川 博樹 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 准教授 (40552378)
今泉 裕美子 法政大学, 国際文化学部, 教授 (30266275)
大久保 由理 日本女子大学, 人間社会学部, 研究員 (20574221)
愼 蒼宇 法政大学, 社会学部, 准教授 (80468222)
鈴木 茂 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (10162950)
難波 ちづる 慶應義塾大学, 経済学部, 准教授 (20296734)
中野 聡 一橋大学, 社会学研究科, 教授 (00227852)
眞城 百華 上智大学, 総合グローバル学部, 准教授 (30459309)
溝辺 泰雄 明治大学, 国際日本学部, 専任准教授 (80401446)
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連携研究者 |
飯島 みどり 立教大学, 異文化コミュニケーション学部, 准教授 (20252124)
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研究協力者 |
松田 素二 京都大学, 文学研究科, 教授 (50173852)
上杉 妙子 専修大学, 文学部, 兼任講師 (90260116)
丸山 淳子 津田塾大学, 国際関係学科, 准教授 (00444472)
小川 了 東京外国語大学, 名誉教授 (60124228)
ジェッピー シャーミル ケープタウン大学, アフリカ人文研究所, 教授
サネ ピエール イマジン, アフリカ研究所(ダカール), 代表
テケステ ネガシュ ウプサラ大学, 名誉教授
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
23,400千円 (直接経費: 18,000千円、間接経費: 5,400千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 植民地 / 植民地兵 / 移動 / 戦争 / 世界史 / アフリカ / 女性 / 植民地間移動 |
研究成果の概要 |
本研究は、20世紀の戦争において植民地と他の植民地との間を移動した人々(兵士・軍夫、軍に関連する労働者、「売春婦」等の女性)に着目し、とくに世紀転換期から第一次世界大戦期を中心に、これらの人々の移動のメカニズム、移動先での業務と生活の実態、様々な出自の人々との接触の内容、移動の経験が帰還後の出身地社会においてもった意味、などについて検討した。その結果、植民地の場における労働と戦争動員との連続性(「平時」と「戦時」の連続性)、兵士の動員と不可分の関係にある女性の自発的・強制的な移動の事実、さらに従来の研究の中心であった知識層の経験とは大きく異なる一般労働者・女性の経験が明らかになった。
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