研究課題/領域番号 |
23242048
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
福永 伸哉 大阪大学, 文学研究科, 教授 (50189958)
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研究分担者 |
高橋 照彦 大阪大学, 大学院文学研究科, 教授 (10249906)
菊地 芳朗 福島大学, 行政政策学類, 教授 (10375347)
橋本 達也 鹿児島大学, 総合研究博物館, 准教授 (20274269)
佐々木 憲一 明治大学, 文学部, 教授 (20318661)
中久保 辰夫 大阪大学, 大学院文学研究科, 助教 (30609483)
清家 章 高知大学, 人文社会科学部門, 教授 (40303995)
杉井 健 熊本大学, 文学部, 准教授 (90263178)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
32,890千円 (直接経費: 25,300千円、間接経費: 7,590千円)
2014年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2013年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2012年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2011年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 古墳時代 / 墳丘墓 / 威信財 / 地域関係 / 社会構造 / 国家形成 / 国際比較 / 国際情報交換 / 国際研究者交流 / 団子山古墳 / 平原古墳群 / 多国籍 / 長尾山古墳 / カミノハナ古墳群 / 菱津古墳 / 大師森石棺 |
研究成果の概要 |
本研究では、百年以上にわたって日本考古学が蓄積してきた古墳時代研究の到達点を整理し、古墳時代は、日本列島(北海道を除く)の諸集団がある程度の地域的自立性を残しながらも統一的な政体を形成し、近畿中部の政治権力を最上位とする社会政治秩序を維持するために、墳丘墓築造という行為を最大限に利用した初期国家段階の社会であったと結論づけた。そして、そうした古墳時代歴史像の理解を、海外のワークショップでの発表、英語と日本語による論文集作成などを通じて国際的に発信した。
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