研究課題/領域番号 |
23243064
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
吉川 徹 大阪大学, 人間科学研究科, 准教授 (90263194)
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研究分担者 |
前田 忠彦 統計数理研究所, データ科学研究系, 准教授 (10247257)
浜田 宏 東北大学, 文学研究科, 准教授 (40388723)
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研究期間 (年度) |
2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
2011年度: 11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
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キーワード | 階層意識 / 格差社会 / 面接社会調査 / 実験シミュレーション / 時点間比較 |
研究概要 |
年度当初の計画に従い、この先5年間の研究を遂行すべく、研究代表者である大阪大学・人間科学研究科・准教授吉川徹と、研究分担者である東北大学・文学研究科・准教授浜田宏、統計数理研究所・データ科学研究系・准教授前田忠彦の3名により、入念な研究計画の打ち合わせを行なった。ここでは、事務補佐員および研究員の雇用による研究計画全体の統括、実験設備の設置、大規模調査の実施などの細かいスケジュールを決定した。 続いて、分担者の所属先である東北大学と統計数理研究所に研究経費を配分する手続きを進めた。加えて、研究代表者である吉川徹は慶応義塾大学・文学研究科鹿又伸夫教授、早稲田大学・文学研究科・木村好美准教授との共同研究論文作成のための打ち合わせを行った。これは7月の研究会、12月の共著論文の執筆の道筋をつけるものとなった。 この間に大阪大学では特任研究員および事務補佐員の採用の手続きを進め、人間科学研究科社会環境学講座内に階層意識研究拠点を立ち上げた。本年度の研究計画においては、2010年に収集した「格差と社会意識についての全国調査」の回収データを整理し、分析可能な状態に整形して、研究メンバーに配布し、基礎分析を行うことが予定されていた。そのため調査データのチェック作業などの活動に入ろうとしたところ、5月31日に科学研究費補助金基盤研究(S)「現代日本における階層意識と格差の連関変動過程の実証的解明」(23223002研究代表者:吉川徹)の交付内定の連絡があり、本研究を廃止することとなった。実質的にはこの2ヶ月という期間には研究実績を出すことはできていないが、上記の活動により、年度途中から開始された基盤研究(S)の研究をきわめてスムーズに開始することができた。
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