研究課題/領域番号 |
23243087
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
小澤 基弘 埼玉大学, 教育学部, 教授 (40241913)
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研究分担者 |
岡田 猛 東京大学, 大学院教育学研究科教育心理学コース, 教授 (70281061)
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連携研究者 |
ズビグニェフ スツルジク 東京大学, 大学院教育学研究科, 特任研究員 (10422388)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
31,200千円 (直接経費: 24,000千円、間接経費: 7,200千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2011年度: 13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
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キーワード | 図画工作・美術科 / 教員養成 / 創造性育成 / ドローイング / 表現と省察 / 表現の自覚性 / 制作学 / 認知科学 / 図画工作科・美術科 / 創造性 / 省察 / 表現 / 可視化 / 学校教育 / 朝活動 / 作品化 / 対話 / プロセス |
研究成果の概要 |
本研究では美術創作を促進・阻害する要因を抽出し、図工・美術教員養成課程の学生を対象に心理実験を行い,美術創作活動の教育支援のための実証的モデルを構築した。特に主観的素描のドローイングに着眼し、その創造性育成に果たす意味を制作学的に検証した。その結果を踏まえ、ドローイングを用いた「制作と省察」の往還を軸とする授業プログラムを構築しそのプログラムを学生に対して3年間施行し、授業記録全データを認知科学的・制作学的両面から分析した。その結果、ドローイングの日常的実践とその省察、教師や仲間によるサポーティブなフィードバックの組み合わせが,学生の「表現の自覚性」と創造性の向上に効果を持つことが示された。
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