研究課題/領域番号 |
23244025
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大内 正己 東京大学, 宇宙線研究所, 准教授 (40595716)
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研究分担者 |
梅村 雅之 筑波大学, 計算科学研究センター, 教授 (70183754)
森 正夫 筑波大学, 計算科学研究センター, 准教授 (10338585)
林野 友紀 東北大学, ニュートリノ科学研究センター, 共同研究者 (10167596)
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連携研究者 |
嶋作 一大 東京大学, 大学院理学系研究科, 准教授 (00251405)
井上 昭雄 大阪産業大学, 教養部, 准教授 (30411424)
柏川 伸成 国立天文台, 光赤外研究部, 准教授 (00290883)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
47,190千円 (直接経費: 36,300千円、間接経費: 10,890千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2012年度: 20,930千円 (直接経費: 16,100千円、間接経費: 4,830千円)
2011年度: 15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
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キーワード | 宇宙再電離 / 銀河形成 / 銀河天文学 / 天文学 / Hyper Suprime-Camフィルター作成 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
技術的に難しいすばるHSC用狭帯域フィルター2枚(NB921およびNB973)を作成した。さらにHSC戦略枠探査の観測時間の獲得に貢献した。作成した狭帯域フィルターの観測で従来の約100倍のz~7のLAEを検出して統計量(光度関数、相関関数)を求め、大規模シミュレーション結果と比較する研究に道をひらいた。一方で、既得および新規取得の広領域撮像・分光データに基づき、z~7銀河のLya放射確率が急激に減少し(Ono et al. 2012)、Lya光度密度の進化が加速していること(Konno et al. 2014)を世界に先駆けて明らかにし、z~7で中性水素が急増する宇宙再電離史を示した。
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