研究課題/領域番号 |
23244066
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
奥田 太一 広島大学, 放射光科学研究センター, 准教授 (80313120)
|
連携研究者 |
木村 昭夫 広島大学, 大学院理学研究科, 准教授 (00272534)
宮本 幸治 広島大学, 放射光科学研究センター, 助教 (50508067)
|
研究期間 (年度) |
2011-05-31 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
33,410千円 (直接経費: 25,700千円、間接経費: 7,710千円)
2013年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2012年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2011年度: 17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
|
キーワード | スピントロニクス / スピン分解光電子分光 / スピン軌道相互作用 / 装置開発 / トポロジカル絶縁体 / ラシュバ分裂 / 世界最高性能スピン分解光電子分光 / 国際研究者交流(ドイツミュンスター) / 国際研究者交流(ドイツマインツ) / 国際研究者交流(カナダ) / 国際研究者交流(米国) / 国際研究者交流(韓国) / 国際研究者交流(中国) / 3次元スピン解析 / ラシュバ効果 |
研究概要 |
電子の持つスピン自由度を詳細に観測することは、磁性体の性質や、スピン軌道相互作用の誘起する新規スピン物性を理解する上で非常に重要である。これまでスピン検出器としてはモット検出器が主流であったが、スピン検出効率が非常に低いという欠点があった。近年我々の開発・改良したVLEEDスピン検出器はモット検出器の100倍のスピン検出効率を持つ優れた検出器である。本研究では、このVLEEDスピン検出器を二台配置し、電子のスピン編極度のみならずスピンベクトルを三次元的に決定することができる装置を開発した。これにより次世代のスピントロニクス材料のスピン電子物性を詳細に研究することが可能となった。
|