研究課題/領域番号 |
23244092
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大久保 修平 東京大学, 地震研究所, 教授 (30152078)
|
研究分担者 |
田中 宏幸 東京大学, 地震研究所, 教授 (20503858)
今西 祐一 東京大学, 地震研究所, 准教授 (30260516)
田中 愛幸 東京大学, 地震研究所, 助教 (90508350)
武多 昭道 東京大学, 地震研究所, 助教 (30589271)
寺家 孝明 国立天文台, 水沢VLBI観測所, 助教 (40425400)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
47,320千円 (直接経費: 36,400千円、間接経費: 10,920千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2012年度: 14,300千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 3,300千円)
2011年度: 18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
|
キーワード | 観測手法 / 宇宙線透視 / 重力 / 火山 / 断層 / 地震 |
研究成果の概要 |
ミューオン以外の荷電粒子の影響は、ミューオン透視観測にとって最大の誤差要因である。これを低減するため、多層のミューオンセンサーと鉛層とを互層させる方式を開発した。この高精度化されたミューオン透視データと、重力異常データとの同時インバージョン手法を開発し、3次元密度構造を高い空間分解能で推定することに成功した。 また、桜島など、火道の口径等の幾何形状がミューオン・ラジオグラフィーで決定された火山では、観測された重力変動から火道内のマグマ頭位の変動を推定することができるようになった。また、推定された頭位と、火山爆発活動とが対応することがわかった。
|