研究課題/領域番号 |
23245007
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 分子科学研究所 |
研究代表者 |
小杉 信博 分子科学研究所, 光分子科学研究領域, 教授 (20153546)
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研究分担者 |
繁政 英治 分子科学研究所, 極端紫外光研究施設, 准教授 (90226118)
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連携研究者 |
長坂 将成 分子科学研究所, 光分子科学研究領域, 助教 (90455212)
山根 宏之 分子科学研究所, 光分子科学研究領域, 助教 (50402459)
大東 琢治 分子科学研究所, 極端紫外光研究施設, 助教 (50375169)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
41,730千円 (直接経費: 32,100千円、間接経費: 9,630千円)
2013年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
2012年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
2011年度: 18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
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キーワード | 軟X線吸収分光 / 分子間相互作用 / 内殻励起 / 液体 / 溶液 / 電気化学反応 / 触媒反応 / 触媒化学反応 / オペランド分光 / 量子ビーム |
研究概要 |
軟X線吸収分光法は液体・溶液の局所電子構造を元素選択的に観測できる有用な手法であるが、溶媒による軟X線の吸収が大きいためこれまで透過法での測定が困難であった。本研究では、液体層の厚さを20nmから2000 nmの範囲で調整可能な窓付き液体セルを開発することによって、液体・溶液の透過吸収スペクトル測定を可能にした。そしてメタノール水溶液などの様々な溶液の局所構造を明らかにした。さらに液体セルを改良することにより、触媒反応や電気化学反応中の反応化合物の局所構造変化をその場観測することにも成功した。
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