研究課題/領域番号 |
23245008
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
田村 類 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (60207256)
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連携研究者 |
津江 広人 京都大学大学院人間, 環境学研究科, 教授 (30271711)
高橋 弘樹 京都大学大学院人間, 環境学研究科, 助教 (00321779)
下野 智史 京都大学大学院人間, 環境学研究科, 技術職員 (10468275)
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研究期間 (年度) |
2011-05-31 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
36,270千円 (直接経費: 27,900千円、間接経費: 8,370千円)
2013年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2012年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2011年度: 23,010千円 (直接経費: 17,700千円、間接経費: 5,310千円)
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キーワード | 複雑系化学現象 / 優先富化現象 / キラル対称性の破れ / 磁気液晶効果 / スピン対称性の破れ / メタルフリー磁性マテリアル / 複雑系光学分割現象 / キラル有機磁性液晶 / 磁気電気効果 / 有機磁性ヒドロゲル / 強磁性的相互作用 / 磁性ミセル・ゲル / メタルフリー磁性ソフトマテリアル / キラル有機ラジカル液晶 / 有機磁性液晶 / 両親媒性ラジカル化合物 |
研究成果の概要 |
分子キラリテイーや電子スピンをプローブとして用いることにより研究代表者らが偶然発見した、キラル有機化合物の相転移が原因となって発現する2つの特異な化学現象である、「優先富化現象」と「磁気液晶効果」の発現のメカニズムの解明、および適用範囲の拡大と一般化を推進した。その結果、これらの現象はいずれも、非平衡準安定秩序状態(カオス)間の相転移が誘起する対称性の破れに基づくマクロな複雑系化学現象であることが明らかとなった。
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