研究課題/領域番号 |
23245012
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
北川 宏 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (90234244)
|
研究分担者 |
前里 光彦 京都大学, 大学院理学研究科, 准教授 (60324604)
魚谷 信夫 京都大学, 物質―細胞統合システム拠点, 特任教授 (90602417)
山田 鉄兵 九州大学, 大学院工学研究院, 准教授 (10404071)
|
研究期間 (年度) |
2011-05-31 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
49,790千円 (直接経費: 38,300千円、間接経費: 11,490千円)
2013年度: 15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
2012年度: 15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2011年度: 18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
|
キーワード | プロトニクス / プロトン伝導 / 多項性金属錯体 / 電極触媒 / ナノ海面基盤技術 / 混合伝導体 |
研究概要 |
多彩な酸塩基性配位高分子群の設計・構築を行い、そのプロトン伝導メカニズムの詳細を明らかにした。配位水が固体中で1次元に連なった配位高分子Fe(ox)・2H2Oが超プロトン伝導性を示すことを見出した。また、シュウ酸架橋二次元配位高分子を用いて、酸性基および水分子が層間部分に集積された新規配位高分子(NH4)2(adp)[Zn2(ox)3]·3H2Oの合成に成功し、約10-2 Scm-1という金属錯体中で最高値のプロトン伝導体の開発に成功した。また、選択的なガス吸着能を示す金属錯体ナノチューブの合成に成功し、その構造と電子状態を明らかにした。
|