研究課題/領域番号 |
23245018
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
伊原 博隆 熊本大学, 自然科学研究科, 教授 (10151648)
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研究分担者 |
高藤 誠 熊本大学, 大学院自然科学研究科, 准教授 (50332086)
永岡 昭二 熊本県産業技術センター, 研究主幹 (10227994)
ガナパシー ヒュラシー 熊本大学, 大学院先導機構, 助教 (90551276)
澤田 剛 熊本大学, 大学院自然科学研究科, 准教授 (90240902)
冨永 昌人 熊本大学, 大学院自然科学研究科, 准教授 (70264207)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
49,010千円 (直接経費: 37,700千円、間接経費: 11,310千円)
2014年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2013年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
2012年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
2011年度: 16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
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キーワード | 液体クロマドクラフィ / 分子形状識別 / 自己組織化 / 界面・界面物性 / ポリイオン液体 / 液体クロマトグラフィ / イオン液体 / 分子配向場 / 有機・無機ハイブリッド / アゾベンゼン / 分子認識 / 超薄膜 |
研究成果の概要 |
本研究は、ゲスト分子との弱い相互作用を効果的に増幅し、多重相互作用によって高い選択性を示す分子形状識別型の液体クロマトグラフィ用分離剤の開発を目指した。具体的には、(1)選択性が限定される生体分子や環状超分子のような既製の分子認識剤を使用せず、(2)直鎖状高分子鎖上にカルボニル基やπ共役系グループを規則的に配列させることによって、また、分子配向によって2次構造を形成する分子を有機相として用いた。結果として、ゲスト分子との多重相互作用が促進され、選択性の増幅・変換・制御を可能とする様々な分離剤の開発が可能となった。研究成果の大部は、分析化学系の国際雑誌を中心に、28報で報告した。
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